R6S 遊撃が意識しなければいけない”3つ”の事
こんにちは、芝生です。
今回は、遊撃意識しなければいけない”3つ”のこと
について紹介します。
今回も、意識すればすぐ変われる内容です。
遊撃を上手くなりたい方、なかなか勝ちにつながらない方、
ぜひ参考にしてみてください。
~遊撃意識しなければいけない”3つ”のこと~
その3つは、
①『目的をもって、遊撃に行く』
②『撃ち合いを始める場所』
③『戦況を、”消去法的”に捉える』 です。
~①『目的をもって、遊撃に行く』~
遊撃に行く際、必ず目的をもって現地を離れてください。
「〇〇の進行を止める」「〇〇を飛び出して」など、
大まかで良いので決めておいてください。
芝生的遊撃論の上では、
すごく極端に言うと、
”遊撃は攻撃側に近い”頭の使い方をする
必要性があると思います。
相手の攻撃に対していかに対応するかが求められる
現地守りとは異なり、
遊撃はいかにして、
『相手の攻撃を崩すか』が重要になってきます。
その事を踏まえた上で、
『目的をもって、遊撃に行く』
という、理由について説明します。
Ⅰ.味方に迷惑がかかる
現地守り組は、複数方向から攻めてくる敵の射線を考え、
ポジション取りをしながらのプレーになります。
そのため、遊撃が謎の動きを多くすると、
敵の配置がぐちゃぐちゃになり、
現地守りに大きな負担がかかってしまいます。
Ⅱ.プレーに区切りがつく
「〇〇から飛び出す」という目標を立てから、行動することで、
行動終了後、自分の中でプレーが一区切りします。
この一区切りは、その後の行動の考えるきっかけになります。
一旦、冷静に戦況を判断することができるきっかけを
自分自身に与えることで、
より効果的な立ち回りができると思います。
~②『撃ち合いを始める場所』~
皆さんは撃ち合いを始める場所について
意識してプレーしていますか?
遊撃の際は、非常に
撃ち合いを始める場所が重要になってきます。
現地守りや、攻撃時など状況によって
撃ち合うべき場所は異なりますが、
遊撃に関しては、
『すぐに逃げることができるポジション』から
撃ち込むことが、めっちゃくちゃ重要です。
~『すぐ逃げることができるポジション』について~
何度も重複しますが、
「敵を倒すことは、手段でしかありません」
そのため、遊撃に求められることは、
「敵を倒すこと」と「時間をかせぐこと」の2つです。
「時間をかせぐ」そのためには、いかに敵に殺されず、
圧力をかけ続けられるかが重要です。
そのため、ロックする場所、隠れる場所などは、
必ず逃げられる場所を選択してください。
間違っても、行き止まりの場所で、
撃ち合いを始めないでください。
どうしてものときは、必ず勝ってください。
~③『戦況を、”消去法的”に捉える』~
これが、最も重要なことで、最も難しいと思います。
が、とても大切なことなので、意識してみてください。
『戦況を、”消去法的”に捉える』は何かというと、
得られる情報から、「攻撃側が行うであろう行動を絞り、
次の動きを予測して捉える」ことです。
これは、リアルタイムで相手の進行をカメラを見ることができる
シージでは、ぜひ抑えておきたい考え方になります。
非常に抽象的ですね。
具体例を出して、解説します。
『国境の武器庫・資料室』守りで、
換気から飛び出して、セキュリティラペを倒す
という目標を立てたとします。
アクションフェーズが始まり、カメラを見た所、
東側カメラのみ、最初に壊され、
他の外カメは、残って状態でした。
皆さんは、この状況の時どの様に行動しますか?
上記した状況から、
「資料攻め&設置」が考えられます。
そのため私は、目標を「E階段を守る」に変更し、
急いでE階段まで移動します。
上記した状況ほど、
綺麗に予測する情報が手に入ることは稀ですし、
情報から相手を予測する、非常に感覚的な部分を
多く含むため、なかなか上手くはいかにと思いますが、
遊撃にとってこの考え方が、上述した3つの要素の中で
最も基本であり、重要なことだとも思います。
そして、情報とはカメラだけではないということも
忘れないでください。
味方の位置、補強壁の位置、ドローンがどこにあったのか等・・・
様々な情報から、戦況の理解と予測を立ててください。
また、『消去法的』と記述したのは、
攻撃側の手札を多く知ることの重要性も含めるためです。
今回の話で言えば、
「そもそも、国境の資料攻めってなんやねん」と
なっている場合、遊撃に出るのは少し早いかもしれません^^;
様々な攻め方を知っているからこそ、
その攻め方の弱い部分から、遊撃で潰すことが可能になります。
~まとめと補足~
遊撃意識しなければいけない”3つ”のことは、
①『目的をもって、遊撃に行く』
②『撃ち合いを始める場所』
③『戦況を、”消去法的”に捉える』 です。
③について、少し補足します。
戦況をよむなかで、現地に今すぐ戻らなければ行けない局面も
多くあります。
シージは、カメラやトラップの関係から、
ラッシュがとても困難なゲームです。
そのため、急に現地が潰されることは、
絶対にありません。
もし、一人で遊撃が取り残される状況ができてしまった場合
遊撃にも責任はあるかなと・・・。
今日は少し長くなってしまいました。
すべて読んでいただいた方、
ありがとうございました。
芝生